生命保険の診査について解説。生命保険には、いくつかの診査方法があります。健康状態によっては承諾されなく、生命保険に加入することができないということもあります。

 

2015/06/01 08:35:01

生命保険の診査について

生命保険に加入する際に、告知書だけの契約もありますが、それ以外に健康状態についての診査がある契約もあります。
その場合は、いくつか指定される診査方法がありますので、その中から選択します。
では、生命保険に加入するにあたり、どのような診査方法があるのかを下記に示してみました。

 

告知書扱い

告知書扱いとは、告知書にある各質問に沿って記入する方法だけでの診査方法です。
一般的には、被保険者の過去5年間以内の入院や手術などの病歴や健康状態と現在の健康状態及び身体状況について尋ねています。

 

医療やガン保険などは告知書のみで申し込みができます。また、加入年齢により異なりますが、30代以下の年齢では、死亡保険金が1,500万円くらいまでは告知書扱いで申し込むことができます。

 

健康診断結果通知書扱い

上記の告知に加え、勤務先や市町村等で行う「健康診断結果通知書」のコピー等の提出による診査方法です。上記の告知書では契約できない保険金額のときに使用する方法です。

 

人間ドック扱い

1億円以上とか高額な契約には被保険者の告知に加え「人間ドック成績表」を提出します。

 

医師扱い

被保険者の告知に加え、保険会社と契約をしている医師による診査方法です。

 

面接士扱い

被保険者の告知に加え、保険会社と契約している面接士という方がいますので、その方との面接による診査方法です。

 

尚、各保険会社によって上記項目の取扱いには有無があります。

 

まとめ

保険に加入するにも死亡保険金が高額になったり、年齢が高くなると告知だけではすまず、健康診断結果通知書や人間ドック扱い、医師扱いなどが必要になってきます。

 

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