車両保険を契約するとなると「5-10」とか「0-10」というのを目にすると思います。
これは免責金額を表していますが、初めての方にとってはこれがどういう意味なのかわからないと思います。そこで、詳しく解説していますのでご覧ください。
2015/05/30 15:22:30
記事投稿者:Syu Hama
車両保険の免責金額について
車両保険には、免責金額をつけることができます。
付けた場合には、車両保険を使う場合には、その分自己負担することになりますが、保険料負担を抑えることが可能になります。
そして免責金額は、定額方式と増額方式の2つがあります。
定額方式 |
増額方式 |
|
---|---|---|
車両事故の回数にかかわらず | 車両事故1回目 | 車両事故2回目以降 |
0万円 | 0万円 | 10万円 |
5万円 | 3万円 | 10万円 |
10万円 | 5万円 | 10万円 |
20万円 |
例えば、表の「0-10」というのは1回目の事故は自己負担なしですが、2回目の事故は10万円負担するということになります。
下記は、免責金額によって、どのように保険料が違ってくるのか参考のため試算してもらいました。
車両保険の免責金額の違いによる試算
初度登録H23年8月、クラウン、対人対物無制限、人身傷害補償保険3,000万円、車両保険300万円(一般条件)、本人・夫婦限定、35歳以上補償等、10等級という条件です。
免責設定金額 |
保険料 |
---|---|
免責0万円(定額方式) |
108,630円 |
免責5万円(定額方式) |
94,730円 |
免責10万円(定額支払) |
84,470円 |
免責20万円(定額方式) |
67,540円 |
0万円-10万円(増額方式) |
105,550円 |
3万円-10万円(増額方式) |
99,110円 |
5万円-10万円(増額方式) |
94,070円 |
さすがに免責金額を大きくすると保険料はだいぶ違ってきます。
以上、車両保険の免責0-10とか5ー10について教えてくださいについての記事でした。